車乗ってるだけの人は、自転車のことよくわからないだろうし、自転車だけ乗ってる人は車のことよくわからないかもしれませんが、車も自転車も乗ってる私がちょっと物申します。
まず、原則自転車ってのは車道を走るものです。仮に、ちんたら(時速8kmとかはさすがにだけど、時速20km程度で)走ってたとしても、信号守ったりヘルメットつけたり(努力義務ではある)、左側走ったり、ルール守ってる以上は、文句言われたりクラクション鳴らしたり(まあそういうやつって、たいてい大回りで無駄に逃げるように加速していきますね。)される筋合いってないですよ。
ただでさえ、自転車と車って時点で走行性能差にはっきり違いがあるのに、自転車だと左側を走るってことは、溝も、段差も、石も頻繁にありますよね。それって車乗ってる人からしたら、そもそも気が付かない些細なことに思いそうですが、自転車からしたら些細なことでも重要で、走りにくいところを走ってることが多いんですよね。
しかも、車なら暑ければ冷房つけたらいいし、寒ければ暖房を付ければいい。当然自転車はそんなことはできませんね。さらに、たいていの人の車は、オートマだから、ギアチェンジもする必要もなくアクセル踏んでればいいだけ、特に疲れることもなしに楽勝で速度出せますね。一方たいていの自転車(ロードバイク)は、20段階のギアを調整しながら走ってますね。例えば、信号で止まった時とか、当然重いギアで漕ぎ出すと大変だから、止まる前に軽くしますね=信号からスタートした際に1段階ずつしかギア重く出来ないから、速度が出るはずがないですよね。
つまり、遅い言うけど、自転車って走行性能差とは別に、車にハンデあげてるようなもんですよ。ルール守ってる以上は文句を言われる筋合いは一切ないです。
雨や風にしろ、車と自転車に影響ありますが、確実に自転車の方がきついですよ。
日本は、自転車が快適に走られる環境にないから、世界に通用するプロもあまり出てきてないと思いますね。自転車用レーンがつくづく欲しいですね。
私が、なぜ色んなことを経験したいと思ってるかは、やらないと分からないことが多いからと、自分がすると「じゃあお前やってみろ」って言えるからが理由の1つです。