仕事における資格と実務経験の比較を記事にしてみます。
まず、
実務経験と資格がある 実務経験と資格がない
資格があるけど実務経験がない 実務経験があるけど資格が無い
の4パターンがありますね。
採用側からするとこの条件のみで考慮するなら誰でも十中八九
実務経験と資格がある人 を最優先で選びますね。
実務経験と資格がない人 を一番後回しにしますね。
そして、
資格があるけど実務経験がない人 実務経験があるけど資格が無い人
この場合どちらを優先するかは採用する側と仕事によります。
もちろん経験が勝る場合もありますが、採用する側がどちらに重きを置いているのか、その仕事は資格が必須なのか、働きながらでも取れる資格なのか、など完全にケースバイケースです。
では、資格があっても無駄かといえばそうではないです。
資格があるけど実務経験がない人 実務経験があるけど資格が無い人
で比べたらどちらがいいかは前述した通り確定はしないですが、
実務経験と資格がない人 資格があるけど実務経験がない人
で比べたら明らかに後者の方がいいですね。なので、実務経験と資格がない方は
現状を打開するためにも資格を取るのはありです。もっと言えば実務経験
積み重ねながら資格取れるのがベストですが。
「資格より実務経験」
とか言う人は実際その場合も十分ありますが、大抵タテマエでただの妬みです。
例えば、合格率10%の試験があったら、1万人中1000人しか受からないですよね。残りの9000人は1000人のことをどう思いますか?自分ががんばって勉強したのに落ちて、他の人が楽に受かってたらどう思いますか?部下が上司より良い資格持ってたらどう思いますか?資格持ってる人が、自分より出世が早かったらどう思いますか?
「資格より実務経験」と言う人は、資格持ってる人に実務経験が無い前提で考えてるからおかしいですね。しかもそういう人に限って資格はもってないし。
結論は、資格も経験も両方あればいいです。
「資格より経験」と、断定してる人はほとんど資格を持ってない人。ネットとかでも資格を他人に取られると、資格を持ってない自分が間接的に不利になるから「持ってても意味ない」とレッテルを貼って評判下げようとしたり、妬みや負け惜しみで言ってみたりってのが散見されますね。もしも、嘘ではなくちゃんと資格があって「資格より経験」と言ってるなら、そのケースでは経験が勝る可能性が高いです。どっちにしろ資格は業界に関係あるのなら持ってる方がいいに決まってる当たり前。ろくに経験ないのに、「資格資格」いう人がうっとうしいって気持ちも理解できるけどね。