私も最初は、アイアンマンレースに自転車が丸ごとおまけで入ってて自転車より過酷と思ったこともありました。しかし段々違うってことが分かってきて、その世界で一番過酷過酷といわれているアイアンマンレースが何が世界一過酷やねんって思うから理由を書きます。別にアイアンマンレースや出場に向け頑張ってる人を批判したいわけではありません。ただ、世界一過酷は言い過ぎ。
以下理由
① アイアンマンレースは1日がんばればいいだけ!
アイアンマンは、1日でスイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmとこなさなければならず大変なのは間違いないです。しかし、例えばツール・ド・フランスなら総距離3,329kmを21日連続で走ることになります。1日当たりの距離は後者の方が少なくても消費カロリーはほぼ互角です。アイアンマンレースも21日連続で開催されてみてはどうでしょうか?たった1日無理して頑張れば良いのって良いね。
②アイアンマンレースは完走が目的なら特段難しくもない
完走した人は誰でも勝者って理念は素晴らしいとは思いますが、完走自体は特段難しくもなんともないですよね。世界記録や優勝や一桁のタイムを狙ってるとかなら(私が今出ても11時間切れるかどうかかなぁ、水泳と自転車のタイムに比べてランが明らかにいまいち)難しいの分かるけど、皆がいう世界一過酷なアイアンマンレースの前提って完走するだけでしょ? 誰かと争うわけでもなく、特に才能のない凡人がある程度努力したら悠長にでもOKでゴール出来るレースの何が世界一過酷なのか。
私の結論としては、アイアンマンレースが世界一過酷といわれてるのって知名度的なものと、誰でも参加出来るって点から来てるのだろうなと考えました。実際は完走だけなら凡人でも努力をすれば十分可能で、過酷さはツールドフランスの21日分の中のきつめの1日分に相当する程度でしょう。
(少し前に話題になったツールドフランスの出場選手の足の画像です)
私も自慢ではないですけど、体脂肪率が少ないときで6%で今9%くらいで足に100gも無駄なものは付いてないと思ってます。この画像の方は1gも無駄なものがないように見えます。ここまでは私でも一生辿り着けないレベルですけど、アイアンマンレースの完走目的の人らってここまで出来ますか?