(今から書くことは実体験です。自分のネット等で調べた結果とちゃんとした検査結果と、泌尿器科の医師の判断を合わせて梅毒についてメモを残しときます。悪いことをしてないのに誤解されそうな気がしてならないが・・・。)
では本題に・・・。
別件でC型肝炎などにかかってるかが分かる血液検査をしたら、予想もしてなかった梅毒に陽性が出て「えええええええええええ」となったわけですが(会社とかで実施する健康診断には梅毒の項目はまず無いです)、そこからあの時のあれのせいかなぁ~とか、何年か前の血を抜かれたときの針が使いまわしされてたのじゃないかなとか、もしかして間接キスでうつったんじゃないかとか感染経路の心あたりを確認したり、本当に検査結果が正しいのか他人の血液と間違えて私のに印字されてるのじゃないかと不審がったり、自分が梅毒とすればいつからかかってるのか、現在末期なのかどのくらい進行してるのか治療可能なのかとか、過去の接点の人に言った方がいいのか言わない方がいいのかとか、まず考えが巡りました(検査前の梅毒についての知識はひどかったら鼻が落ちることがある性病ってくらいの認識でした)。
検査結果はこんな感じ。RPRが定性がマイナスの陰性で、梅毒定性 TP抗体ってのがプラスでした。どさくさにまぎれて「APTT」って数値が高いのは、肝機能がおかしかったりビタミンKが不足してるからっぽいです。
次に、梅毒についてネットで調べました。はたして治るのか(時間をかければ末期でもペニシリンで治せるみたい、さすがに何もしなかったらそのままっぽい)、自覚症状から自分が本当に梅毒なのかと進行具合を判断出来るのか(自覚症状はかなり分かりにくいよう)、良い病院か近くにあるのかとか(性病によっては取り扱ってないところもよくあるから確認が必要)、RPRとTPってなんやねんとか(これはあとで)
もっと正確にしりたいから梅毒を取り扱ってる泌尿器科に行くことにしました(待合室見渡すと高齢男性の割合が多かった)。
混んでた時間に行ってしまって何時間か待ってからの・・・
私「(別のとこでやった血液検査を見せつつ)これがこうでして・・・」
医師「これは梅毒の治療が完了した人に見られる結果ですね(完治しても1回かかったら陽性反応を示し続けるから)・・・」
私「治療したことも梅毒にかかったこともないのですが・・・」
医師「それなら定量検査をしましょうか」
私「お願いします」
パンツ脱ぐ覚悟をして行ったわけですがそんなことはなく(自分の場合は必要なかったからと思われる)、医師は男性で、問診中は女性看護師はプライバシーを配慮してかカーテンの奥にいました(定量検査のために血を抜く時に移動したら看護師が奥に数人いた)。医師から、梅毒にかかってたとしても正常の範囲内だから治療の必要がないかも知れないとも言われたので、最悪を想定してた末期じゃなくてひとまず良かったと少し安心して詳細な結果を待ちます。
泌尿器科でやった検査がこれです。尿検査も問診の前に済ませといてといわれてしました。
詳細な検査結果が出たので、本日結果を聞きに行ってきました!
自分がネットで調べた結果のTP陽性でRPRが陰性ってのは、
梅毒治療後か(心当たりは全くないけど自分が幼少時に知らない間に治療が済んでる可能性がなくはないから最悪親に確認しないとなと思ってました)、まれにある偽陽性のどちらかみたいだから、偽陽性だろうなと踏んで答え合わせみたいな気持ちでした。
結果は完全に数値上は正常でした!
簡単に言えば、RPRとTPってのは検査の種類のことで定量と定性は具体的か抽象的かってことです。医師からは「大丈夫で良かった」と仰ってもらえたのですが、私からしたら正常なのに陽性って出たのがなんかもやもやするなとは思いつつ(肝疾患があると偽陽性が出るとか見たからその可能性ももしかしたらあるかも)、へびどしさそり座の毒をもって毒を制する私に似合う、ナチュラルに人にうつらない梅毒を持ってるという結論に至りました。
ってなりました。無事で良かったけど検査に要した時間とお金を無駄にした・・・。
これで風俗嬢の気持ちと性病の手続きが少し分かったかもしれない。
こことかを梅毒調べるのに利用しました。
・梅毒は感染後でも一定期間経過後にしないと検出出来ない(私も最初に血液検査をした1週間前とかに感染して泌尿器科でやった検査も検出しきれなかったとかの可能性がなくはないかも)
・感染後に治療が済んで抗体が出来ても、基本的に梅毒に対する抗体が出来るわけではない(つまり完治後も他の人からかかる可能性が十分ある)
・行政で匿名で無料で検査を出来る(日にちは特定の日しか無理だったりするから自分の住んでるところのがどうなってるか調べましょう)
・鼻が腐っておちるというのはあながち間違いではない(末期なら可能性はあるみたい)
もし不安な人は早めの検査と治療をした方が良いですね!