将棋アマチュアの私からすれば封じ手に縁は一生無いのですが(プロでも封じ手を経験する方は多くは無いです)、記念に藤井聡太竜王の展示されてた「封じ手」を見てきました!
場所は関西将棋会館の移転先の高槻にある「高槻阪急」の3Fです。
3月30日~4月12日までの期間限定の展示です。
あったあった!
通路の奥に将棋コーナーが設けられてました。どなたでも無料で見られます。
封じ手ってのは、2日制のタイトル戦で1日目が終了の時の手番の人が次の自分のする一手を紙に書いて相手に見られずに封じて、それを入れた封筒に対局者にサインをしてもらってから立会人に渡して、2日目の再開時の為に予約しとくことをいいます。そうしないと2日目の対局再開まで何をするかずっと考えることが出来るからです。
大阪府高槻市の山水館で開催された第71期王将戦2局目の封じ手です。
後手の藤井竜王が封じ手で、3五銀としてます。
2日目に記録係の折田先生(プロ)が棋譜を読み上げていって1日目を再現して、再現が完了したら立会人が両対局者に封じ手の中身を確認させて、2日目開始時には3五銀から始まるわけです!
生で見るとすごくおごそかな気持ちになりました。
他にも高槻で見つかった駒のパネルもありました。
隣接する島本町の水無瀬駒も有名ですね。
将棋会館を高槻に移転に向けて尽力された方に感謝申し上げます。