※やや汚い内容になります。真面目に画像を使って更新はしますが・・・。体調悪いことを隠すことも全然出来たけど、書くことで救われる人もいるかもしれないから！最悪のケースだったなら恥ずかしがって病院にすぐ行かないことを非常に後悔するとこでした。
血便が続いていて痔かなと肛門科に行ったら痔は人並みで違うっぽくて大腸がんの可能性もあるから、この際良い機会だから内視鏡検査を初めて受けてきました。毎年ある健康診断では身体の病気や不調が判明しないことも多いですよね。
私は医者じゃないので専門的なことは書かないし書けないけど、信頼できる専門医の知識や意見を元に、分かる範囲で同じような境遇の人の為に情報を残しときます。
自分の場合は、痔と思っていたから家から近場で変じゃなさそうな医師を探して肛門科のクリニックを予約して診断後に、内視鏡検査（検査自体は後日ね）をしてみますかと言われた流れです。内視鏡検査の経験も豊富とクリニックのホームページで記述を見てたからそのクリニックでお願いしました。
内視鏡検査を受けるに当たって大腸を空にしないといけないから、クリニックでもらった下剤を飲みます。いくつか種類のある中でモビプレップってのを頂きました。飲む量が少なくて済むのが特徴らしいけど、苦い薬飲むのに日ごろ抵抗がない私でも５００ｍｌ飲んだあたりから本当に嫌気がさすくらい飲むのがつらかった。検査本番よりこの下剤を飲みたくないから内視鏡検査はもうしたくないです笑。最低でも１Ｌ飲んで排便してカスが出ない状態までもっていかないとダメだから結局１．２Ｌくらい合計飲みました。私の場合は排便が透明にならず黄色のままで検査出来ましたよ。
内視鏡検査中、鎮静剤を使いたい場合同意書が必要になるみたいでした。使わずとも検査可能で、使うと寝てる間に検査が終わるらしいから使うことにしました。私は寝てる間に検査が終わりましたよ！ ポリープが見つかった場合に切除するかそのままにしとくかってのも選べて私は切除を選びました。
お尻の所に穴が開いてる使い捨ての上下の衣服に着替えて検査が始まりました。事前に看護師から鎮静剤が効いてるから検査終わった後も寝てる可能性が高く、起こしますか？あるいは自然に起きるまでそのままにしときますか？と言われて自然に起きるまでほっといてもらうようにしました。
検査後２時間くらいで起きたら、周りがカーテンで囲われたソファーに私は座ってました。起きたことを伝えると医師からの内視鏡検査結果を聞くことに。
言わなくても写真をもらえました。全体的に大腸が綺麗だったみたいです、しかし６ｍｍのポリープが下行結腸に見つかった為、切除後に病理検査をしてもらうことになりました。５ｍｍ以上なら切除対象で大きければ２０ｍｍとかのサイズだそうです。大きくなればなるほどがんの確率が高くなります。
検査後その日にもらった報告書です。後日ポリープの正体が何だったか病理検査結果を聞きに再度来ないといけないです。
検査後も、アルコールや辛いものは控えるように指示されてます。ポリープ切除後、元々血便では無くても数日間は排便時に多少血が出ることはあるようで、ひどかったらすぐにクリニックにかからないといけないです。
内視鏡検査及びポリープ切除の費用です。クリニックやポリープの数によっては変動するようです。
こちらが病理検査を後日クリニックに聞きに行って入手した大阪細胞病理研究所の病理組織検査報告書です。切除したポリープは良性でした（悪性なら悪性って記載があるようです）結果出るまで不安でしたよ・・・。ポリープサイズは６ｍｍと小さくても血便が便器に真っ赤に出るくらいだったから大腸がんでも不思議じゃなかったから。
では血便の原因は何だったかと医師に聞いてみると、結論を言い切ることは難しいそうです。小さめの良性のポリープでも血便の原因になることもあるそうです、私はポリープ切除後から血便が無くなりました。小さいイボ痔でも出血が多くなることもあるとのことでした。もしかしたら、痔としてクリニックに行ったときに、念のためヘモポリゾン軟膏をもらってそれを塗ったから痔が直って血便しなくなった可能性もありそうです。
幸いなことに私は大丈夫そうでしたが、血便がひどい人は痔と決めつけずにたまには大腸内視鏡検査をするのも良いのではないかと思います。
