前からタイミングを見計らってて、書店で見かけたから購入しました。資格のガイドの本は13年版は既に持ってましたが、さすがに3年経ってると色々変わってるからという理由で最新版買いました。
そして、米長邦雄さんは大学の先輩でもあり、ご健在だったころ私の免状にも
署名してくださった将棋の名人です。しかも一流の勝負師でもあります。
読む前から知ってた一番強烈で核心を突いた言葉を1つ紹介します。
「3人の兄たちは頭が悪いから東大に行った 私は頭が良いから将棋の棋士になった」
米長先生には、5人兄弟で兄が3人と妹がいます。兄達はいずれも東大卒です。
長兄は東大に合格するために、高校1年の夏から卒業まで毎日7時間受験勉強をしていました。延べでいうと約6000時間になります。邦雄さんは、中学から高校までの6年間、毎日5時間ほど将棋の勉強をしました。延べでいうと約10000時間になります。兄の時間に対してそれを上回るくらいやった自負があったそうです。