加藤九段は1940年、福岡県稲築町(現・嘉麻市)生まれ。棋士養成機関「奨励会」在籍時の54年に14歳7か月で四段(棋士)昇段。史上初の中学生棋士となり「神武以来の天才」と称された。昨年10月、藤井聡太四段(14)に62年ぶりに塗り替えられるまで最年少記録だった。
将棋界には、自ら引退を決断しなくとも成績低迷により引退を余儀なくされる規定がある。名人を目指す棋戦「順位戦」の最下級であるC級2組に在籍する棋士は、リーグの年間成績下位に付けられる降級点を3度取ると、順位戦参加資格のないフリークラスに降級する。降級後にフリークラスに在籍する資格は60歳までと規定されており、既に77歳の加藤九段には資格がなかった。
19日に加藤九段の対局はなかったが、順位戦C級2組で竹内雄悟四段(29)が佐藤慎一五段(34)に勝利し、現在1勝7敗の加藤九段に3度目の降級点が付くことが決まった。
お茶目なひふみん引退かぁ、ちゅらいな・・。
これまでのご功労に敬意を表し、感謝申し上げます。
今後のご健康と、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
ひふみんの頭の回転と記憶力は紛れもなく天才です!