社内で出世の方法ってたくさんあると思いますが、勉強で出世をされたパターンを紹介しときます。私の相談役にもなってくださった師匠の実話です。いかに勉強が重要なのかってのも兼ねてメモっときます。
その方は三田の経済を出た人で、なんでそこにしたか私が聞くと、「(笑いながら)特にやりたいことがなかったから」と・・・、いやそんなことはないでしょと突っ込みを入れましたが笑。どこに就職したかといえば在学中に公認会計士合格しときながら、ならずに3大商社に営業として入社(接待をされる側ばっかりだったらしい)、理由は英語も得意で海外で働きたかったからと、私と違って典型的なエリートです。最終的には、〇〇取締役まで行ったのに、途中20年間くらいなんと平社員だったのです!普通段階的に出世するからなぜか聞くと・・・、その方が言うには「上司に好き放題言って、全然上司の言うことも聞かなかったから。ずっとそうだった」と・・・、そこだけは私と一緒やな笑(その方は昔はどうか知らんけどすごく謙虚な方です)。じゃあ何がきっかけで出世出来たかを聞くと・・・・
「ある時に、社内で勉強会?(セミナー?)があって、たくさんの人が試験を受けたんだよ。その時の成績が良かったみたいで、上層部の間でなんでこんな優秀な人が平社員やってるのかって話題になったらしく、いきなり部長になった(間に役職はたくさんあります)。取締役になった後にさらに上の〇〇取締役にもなった」
そんなことがあるのか!?って私も驚きましたね。
むちゃくちゃ特化して勉強してきたその方が自分自身(私じゃないよ)のことを「中途半端な勉強しかしてこなかった」って言うから、一生私はその方にかなわないと思いましたよ。
語弊がなく伝われば嬉しいですが、大学を行かずに私も一目置いてるような成功してる人達って、ほとんどの人がたくさんの本を読んで勉強している人が多いです。学校の勉強だけじゃなくて、ちゃんと社会に出てからも勉強って大切なのですよ(今までしてなかったからその勉強に苦労されてきた方も多いです)。