前回の↑の記事の続きで
ささっと初級者脱出（レート約１２００）から強めの中級者（レート約１６００）になるまでの方法を載せときます。やり方はいくらでもあると思われますが、最速で比較的誰にでも学べる環境で、を考慮して紹介します。レート１２００から１６００に普通の人でも約半年あれば努力次第でなれるかも。
では・・・・
『ボビー・フィッシャーのチェス入門』では出てこなかったはずの、
１．スティールメイトを理解する（将棋と違って相手のキングが動けなかったら引き分けね）
２．チェックメイトに必要な駒を、なんとなくでいいから覚える
３．棋譜を読めるようになる
の３つをまず知識として覚えましょう。
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そして、「watype」と対局する。
chess.watype.net - Flash チェスコンピュータ ゲーム
巷ではレベル最大の４のレートが約１４００といわれています。私も戦ってみましたが１２５０～１４００の間って強さに感じましたね。チェスは明らかに先手が有利ですので実力不足なら自分が白（先手）ばっかりで対局すれば良いと思います。このコンピュータは右に棋譜も表示されるから棋譜に慣れるのにも適していますよ。
watypeと段階を踏んで対局する理想は・・・（初心者を既に脱出出来ているレベルになってるはずですので）
レベル４に白で１勝できるようになる
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レベル４に白で勝率五分五分くらいに保てるようになる
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レベル４に黒でちょくちょく勝てるようになる
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レベル４に先手後手混ぜて勝率７６％以上キープできるようになる
計算上では、watypeの強さがレート１４００と仮定して、目指してるレートが１６００で差が２００です。レート１４００相手に勝率約７６％をキープ出来てたら１６００の強さだろうってことになります。大体強めの中級者になったといっても差し支えないでしょう。覚えたかったら覚えても良いのですが、私の理論では定跡を覚えるのはまだ先です。
もし、対局だけで勝率７６％以上キープが難しければ（キープ出来たとしても）
『３手読んで勝つ戦術』という書籍で勉強しながらwatypeと対局して達成できるようになりましょう。ボビー・フィッシャーの入門書では、主にチェックメイトを出来るかどうかを3手とか読んできたわけですが、この本では局面を有利にするために3手を読みます。この本を読了する頃には読みの能力がさらに正確になり着実なものになっていますよ。
内容はこんな感じです。入門書より格段に難しいです。
今回は以上ですね。
強めの中級者（レート１６００）から並みの上級者（レート１８５０）になる方法はまたいずれ。・・・というか『3手読んで勝つ戦術』を読んで、定跡をいくつか覚えて、対応するソフトと対局重ねたら１８５０も行けるはずだから方法いらないかも。
